今回は、蛇口の水漏れ原因別の修理方法について簡単にご紹介したいと思います。
まず、蛇口の水漏れが起こりやすい部分として、下記が挙げられます。
1.吐水口からの水漏れ
2.ハンドルの下(根本部分)からの水漏れ
3.スパウトの根本からの水漏れ
4.蛇口取付け部からの水漏れ
1.吐水口からの水漏れのケース
吐水口からの水漏れが原因の場合には、以下の手順で劣化したパッキンを新しいものに替えることで直せる可能性があります。
・ハンドル下のナットを外してハンドルを取り外す
・蛇口内部にあるコマをピンセットなどで取り外す
・コマについているナットを外し、パッキンを新品のものに交換する
・上記と逆の手順で蛇口を組み立てる
2.ハンドルの下からの水漏れのケース
蛇口ハンドルの下・根本からの水漏れ時は、以下の手順で三角パッキンを新しいものに替えることで直せる可能性があります。
・ハンドル下のナットをモンキーレンチなどで緩くしハンドル部分を取り外す
・ハンドルを分解し、三角パッキンを交換する
・上記と逆の手順でハンドルを組み立て直す
3.スパウトの根本からの水漏れのケース
この場合は接続部のパッキンに不具合があるかナットが緩んでしまっている可能性があります。
・パイプを固定するナットをしっかりと締める
・上記を行っても水漏れする場合は、ナットを緩めてパイプを外す
・接続部分に取付けられたリングとUパッキンを交換する
・上記と逆の手順で取り付ける
いかがでしたでしょうか。今回は3つの水漏れ原因別の修理方法についてご紹介しました。参考になりましたら幸いです。