蛇口のトラブル自分で出来る修理法

蛇口の水漏れトラブルを自分で修理することはできるのでしょうか。
今回は自分で修理する際の流れについて確認していきたいと思います。

１．水漏れの箇所を確認する
水漏れの原因となっている劣化したパーツがどこにあるかを確認するためにまずは目視でどこから水が漏れているのかを確認します。

２．修理に必要な道具を用意する
蛇口を分解して修理する場合、いくつかの道具が必要になることが考えられます。ドライバーやスパナ、レンチなどの道具は必要になる可能性が高いため、ホームセンターなどで準備すると良いでしょう。また、パッキンなど劣化した部品を交換するために新しい部品が必要になる場合もあります。

３．修理する
まずは止水栓をとめて、修理作業中に水が噴き出さないようにします。そのうえで蛇口を分解していき、原因となる劣化したパーツを取り出し、用意した替えの新しいパーツと交換します。その後、分解したのと逆の手順で蛇口を元通りに組み立てていきます。修理が完了したら、止水栓をあけ、水漏れが直っていることを確認して作業完了です。

以上、よくある水漏れのケースについて自分で修理する手順を簡単にご紹介しました。
しかし、自己判断で水回りの修理をすることにはデメリットもあります。誤った判断で修理を行うと水漏れが直らないどころか悪化してしまう可能性もありますので、自分では原因がわからない場合や分解に自信が無い場合は無理に自己判断で修理を行おうとせずにプロの業者に修理を依頼することが望ましいでしょう。