蛇口のトラブル起さない方法

気が付いたら蛇口からぽたぽたと水が垂れていたり、蛇口の付け根から水がじんわりしみだしている、といった経験はないでしょうか。なるべくずっと故障やトラブルがなく使い続けたいものですが水回りのトラブルの中でも比較的多いのがこのような蛇口からの水漏れではないでしょうか。このような水漏れは予防することができるのでしょうか。

結論としては、完全に水漏れを前もって防ぐことは難しいのが現状です。

その理由として、蛇口の経年劣化に日常生活の中で気づくことが難しい点と、経年劣化自体が防ぐことができないことがあります。

蛇口からの水漏れの原因で多いのがパーツの経年劣化です。水栓の耐用年数は10年程度であることが多く、10年以上使用されている環境では経年劣化により水漏れなどのトラブルが起きやすい状態になっていってしまいます。しかも、これらの経年劣化しやすいパーツは蛇口の内部にあるパーツのため、普段日々の生活の中で、パーツが経年劣化していないか確認することは難しいです。また、一人暮らしであまり多量に水を流さないから劣化もしづらく絶対に水漏れすることがない、ということでもありません。

予防法をあげるとすれば、10年以上使用している蛇口は、水漏れなどの不具合が出るまえに前もってパッキンなどの劣化しやすいパーツを取り換えておくことで、より長い間トラブル無く使用できる可能性があります。パッキンはホームセンターなどで購入することができます。

以上、蛇口からの水漏れを起こさないための予防法についてご紹介しました。