蛇口をきちんとしめているにも関わらず、水が漏れていることに気づいた場合はどうしたらよいのでしょうか。決して珍しくない蛇口からの水漏れ現象ですが、いざ水漏れに遭遇するとどう対処してよいかに悩むこともあるかもしれません。今回は水漏れ発見時の対処法について確認していきたいと思います。
1.業者に依頼する
水漏れの修理を専門に行っているプロの業者に修理を依頼することが考えられます。24時間対応している業者もありますので、一刻も早く直したい場合や自分で修理をすることが難しい場合はプロの業者に頼むことが望ましいでしょう。
2.自分で修理する
場合によっては業者に依頼せずに自分で修理できる可能性があります。
ただし、水漏れの考えられる要因として一番可能性が高いのが、パーツの経年劣化ですが、一口にパーツの経年劣化といっても、原因として考えられるパーツはいくつかあるためどのパーツが劣化しているのかを自分で見極められる場合でないと自力での修理は難しいでしょう。
たとえば、蛇口ハンドルの下や根本から水漏れが発生している場合、パイプの結合部にある三角パッキンが劣化している可能性があります。また、パイプの付け根から水が漏れている場合、接続部のパッキンに不具合があるかナットが正しくしまっていないことが考えられますし、あるいは蛇口取付け部から水漏れしているのであれば、パッキンやネジに巻かれているシールが劣化しているかもしれません。
業者に依頼をするか、自分で修理するかは水漏れの程度や緊急度、費用面、自分で原因を見極めて修理が可能かどうかなどを考慮して判断しましょう。